Yamaki   YW-35   

中古平均価格
14741円
人気
レア度

80s Yamaki YW-35 シダーのくたびれ感

いい感じにくたびれているYamaki YW-35です

通常アコギのトップにはスプルースが使用されることが多いですが、このギターにはシダーが使われています。
シダーはスプルースに比べ、丸い音、温かい音、引き込まなくても最初から鳴る等の特徴がありますが、もう一つ見逃せないのが見た目。

spruce_top
cedar_top

劣化具合や元の色が違うので単純には比べられませんが、左が80年代のスプルース、右が80s年代のシダーで同じ年代のギターですが、色の違いは一目瞭然。

スプルースが塗装の劣化などによって黄色っぽく変色していくのに対して、シダーは黒ずんで小汚くなっていきます。

小汚いというと良いイメージはありませんが、ギターの場合うまく転ぶことも。

一周回ってかっこよく見えてきた。
なんかおじいちゃん感がすごいな。

このギターを持っている時に言われた、誉めているのかけなされているのかさっぱりわからない感想ですが、私は『これぞビンテージの風格』と勝手に解釈しています。
こういった部分は新しいギターには出せない部分ですし、数千円、数万円程度で手軽にそれを味わえるというのもギターの魅力かなと思います。

雰囲気を演出するのも1つのテクニック、少しハッタリを利かせたい方にぴったりのお手軽ギター、ヤマキ YW-35でした。

スペック
一部実測値を使っていますので公式データと異なる場合があります。 また、年式などの違いによって下記の表と一致しない場合があります。
モデル名 YW-35  カテゴリー ギター > アコースティック
年代 70s トップ シダー 単板 バック ローズウッド 合板
サイド ローズウッド 合板 ネック ナトー 指板
R
ローズウッド
-
スケール 640mm ネックシェイプ
ナット幅
-
-
フレット数
フレット幅
-
-
ペグタイプ
ブランド名
ロトマチック
Gotoh
ブリッジタイプ
ブランド名
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生産国 -
PUタイプ
ブランド名
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コントロール - 定価又は
希望小売価格
35000円
その他 -