いい感じにくたびれているYamaki YW-35です
通常アコギのトップにはスプルースが使用されることが多いですが、このギターにはシダーが使われています。
シダーはスプルースに比べ、丸い音、温かい音、引き込まなくても最初から鳴る等の特徴がありますが、もう一つ見逃せないのが見た目。
スプルースが塗装の劣化などによって黄色っぽく変色していくのに対して、シダーは黒ずんで小汚くなっていきます。
小汚いというと良いイメージはありませんが、ギターの場合うまく転ぶことも。
一周回ってかっこよく見えてきた。
なんかおじいちゃん感がすごいな。
このギターを持っている時に言われた、誉めているのかけなされているのかさっぱりわからない感想ですが、私は『これぞビンテージの風格』と勝手に解釈しています。
こういった部分は新しいギターには出せない部分ですし、数千円、数万円程度で手軽にそれを味わえるというのもギターの魅力かなと思います。
雰囲気を演出するのも1つのテクニック、少しハッタリを利かせたい方にぴったりのお手軽ギター、ヤマキ YW-35でした。
モデル名 | YW-35 | カテゴリー | ギター > アコースティック | ||
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年代 | 70s | トップ | シダー 単板 | バック | ローズウッド 合板 |
サイド | ローズウッド 合板 | ネック | ナトー | 指板 R |
ローズウッド
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スケール | 640mm |
ネックシェイプ ナット幅 |
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フレット数 フレット幅 |
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ペグタイプ ブランド名 |
ロトマチック
Gotoh |
ブリッジタイプ ブランド名 |
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生産国 | - |
PUタイプ ブランド名 |
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コントロール | - |
定価又は 希望小売価格 |
35000円 |
その他 | - |